#人間になるには

人生谷しかない人間の徒然日記です

家庭環境と人格形成

間違いなく密接に関わっている。

 

こんばんは、埼玉の人です。

 

今回は「人格形成には家庭環境が深く結びついてる」ということについて独断と偏見でツラツラ語っていこうと思います。

 

 

 

こちらに関しては思うことがたくさんあります。

 

 

ちなみに私自身の環境ですが、軽く家庭崩壊してます。

家族だと認識しているのは母親だけです。

 

 

父親と兄の顔を覚えていない

 

これ、初手ドン引き案件です。

聞いた人は皆口を揃えて「え、別居してるの?」と聞いてきますが同居してます。

(兄はここ最近でいつの間にか一人暮らしを始めたようです)

 

 

おそらくですが、兄とは約7年、父親とは約4年間は口を聞いていません。

顔も意図的に見ないようにしてました。

ちなみに双方、長期間実家から離れるような期間はありませんでした。

 

 

「え、、よくそんなことできたね??」

 

仰ること、分かります。自分でも異常な接し方だと自覚してます。

 

いくらそこまで仲良くない兄弟や親子でも、流石に「おはよう」とか「それとって〜」とかくらいは言いますよね。

 

 

出来ないんです。顔を見るのも嫌なくらいな存在だから。

 

なんなら血が繋がってることすら憎いと思います。

ちなみに平たく言うと兄に対しては「無関心」、父親に対しては「憎悪、嫌悪」の感情を抱いてます。

昔は兄のことも嫌悪してたのですが、口を聞かなすぎてどうでもよくなった次第です。

 

 

これだけだとまだ、「反抗期の娘さんかな?」って感じですよね。

大丈夫です、勿論ちゃんとした原因があります。

 

 

流石にここまで人間を嫌いになり、不信感を抱くにはそれ相応の理由があります。

 

 

 

以前、男性不信についても記事を書きましたが。

 

よく考えたらこの二人の存在の影響が根底にあったかも知れない、と気づいたのは割と最近のことです。

 

 

まずは7年間口を聞かず、顔もさっぱり忘れた兄ですね。

記憶が古すぎて曖昧ですが、原因自体は中学時代の兄の反抗期だと思います。あ、ちなみに兄とは3年違いです。

 

昔から喧嘩ばかりで仲悪かったのですが、今思うと喧嘩できるだけまだ仲よかったんだなと思います。

 

昔から兄には嫌われ、暴言や嫌みばかり言われてました。

恐らく性格が正反対すぎて相性も最悪だったんでしょうね〜。

 

学生時代、私と違って兄はいわゆる「陽キャ」でした。

実際は知りませんが、母親の話や外部から聞く話によると明るく運動神経が良い、ムードメーカー、女子とも仲が良く男友達も多い。

 

みたいな絵に描いたようなカースト上位人間だったそうです。

 

中学時代とかは特に、兄に多少はコンプレックス感じてたのかな〜。間違いなく成績だけは私の方が良かったのでそこだけ救われたのかも知れませんね。

 

ま、そんなパリピ予備軍みたいな兄がクソインキャコミュ障の私に優しくする訳ないんですよね〜。

「ブス」「暗い」「キモい」「趣味が気持ち悪い」

などなど、罵詈雑言浴びせられてました。別に口喧嘩は言い返していたのでいいのですが、人間図星なことを言われるとプライドがえぐい傷つくんですよ。

 

 

やがては傷つくことに疲れ口を聞かなくなりました。

 

もうまじで当時の心境とかいちいち覚えてません。

多分お互い兄妹だと思ってないので、現在はガチでどうでもいいです。

 

 

で、問題は父親ですね。

 

正直書くのもしんどいですが、一度文章化して見たいと思ってはいました。その方がもう少し冷静に振り返れるので。

 

口を利かなくなったのは高校2年生の時です。

 

え〜、多分口喧嘩の原因自体はくだらないんですよね。問題は言われた内容です。

 

 

「お前にいくら無駄に金かかってると思ってるんだ」

「勉強するしか能がねえくせに生意気なこと言ってんじゃねえ」

 「誰が養ってやってると思ってるんだ金返せ」

 

などなど。打っててイライラ、情けなくなってきました。

 

イライラポイントを書いていきます。

 

「お前にいくら無駄に金かかってると思ってるんだ」

→私立高校だったからでしょうね。でも思い出して、私は公立受験をずっと志望してたからね?私立受験2週間前にあなたが勝手に私立を勧めてきて渋々この高校に決めたんだからね?

 

いくら最終決定したのが私だったからってあまりに無責任すぎませんか、、

 

「勉強するしか能がねえくせに生意気なこと言ってんじゃねえ」

→これ、当時はかなり傷つきました。

人によっては「そんなことで?」って思いますよね。でもその時の私に誇れるものって勉強しかなかったんです。

ブスだし運動神経も悪いし、他に取り柄なんかなかったんですよ。だからせめて勉強ぐらいは頑張ろうと思って1年の頃からずっと必死に勉強してクラスで1位を取り続けてたんです。

 

そんなようやく頑張って手に入れた1個の大事なものを真っ向から全面否定されてみてください。

 

どんなに他人から見てしょうもないものでも、どうでもいいものでも、プライドなんかズタズタにされますよね。

「ああ、私が今まで一生懸命やってたことってはたから見ればしょうもないことだったんだな」

と、深く深く傷つきました。今でも悔しくて涙が出てきます。

 

その後、勉強してきたことが功を奏して高3の学費が免除されました。(好成績を維持するとこの制度が適用されます。私の代では3人だったような、、) 

 

皮肉にも勉強することがお金につながりましたね。

自分を守るために勉強していたので、どうでも良かったですが。

 

 

 

「誰が養ってやってると思ってるんだ金返せ」

→これ、親として1番言ってはいけない言葉だと思ってます。

 

今までの養育費、入学金、全部出して育ててくれたことに関しては本当に感謝してます。当たり前です。

 

でもこのお金のことを言われると、何も言い返すことができません。

そりゃそうですよね、自分で全てのお金を稼いで今まで育ってきた子供なんて早々いません。

 

そして、要は「お前にかけるお金がもったいない」って言葉、ものすごい強烈な存在否定の暴言なんです。

 

出来の悪い娘にお金をかけたことに後悔したのでしょうか。

だとしても、こちらとしては「じゃあ作るなよ」と思ってしまいます。

 

 

極論ですが、こちらとしては「生まれたいから産んで」という希望なんて一切親に出してません。

勝手に作って産んだからには、育てること自体義務ですよね。

 

だから「育ててやってるんだから感謝しな!」

みたいな旨の言葉全般、違和感を覚えます。

 

自分から要求したわがままみたいなことを叶えてくれてるなら、そりゃ頭上がりませんよ。

でも、「育ててること自体」に焦点を当てて感謝を強要してくるのってちょっとそれは違うんじゃない?なんて思う私はおかしいのでしょうか…

 

 

以上が原因となったポイントですね、でもこれはきっかけに過ぎません。

 

 

この喧嘩が起きた日はそりゃもうワンワン一人で泣きました。

どんな感情が入り混じっていたか詳細までは覚えていませんが、私の自尊心は著しく欠損しました。

 

ただ間違いなく、悲しいという感情と同じくらい憎いという感情も湧き出ていました。

当時メモ用に使っていたガラケーには父親に言われた暴言を一字一句漏らさず書き記しておきました。

 

結局メモなんかしなくても覚えてるんですけどね。強烈過ぎて。

 

 

言葉って立派な武器になります。良くも悪くも。

傷つけられた場合、ずっとずっと傷跡は残ります。一生忘れないです。

 

 

その後は?

 

長々と書いてしまったので割愛しますが、無視をして関わらないようにしていても暴言はしばらく吐かれていました。

 

特に深夜、私はリビングで勉強をする派だったのですが、よくそのまま寝落ちしていました。

で、当時父親はまあまあ遅い時間に帰宅することが多かったんですよね。(しかも酔っ払い)

 

父親の生活音すら寒気がするので、一応帰ってきた音はすぐ気付くんですよ。

大抵はさっさと勉強道具をまとめて2階に逃げるのですが、反応に遅れた時がありました。

 

面倒だから狸寝入りして、父親が風呂に入ったら2階に行こうと思って目を閉じたまま横になっていたんです。

 

そしたらねー。聞こえてないとでも思ってるんですかね?父親がボソボソ悪口を独り言みたいにつぶやき始めてたんですよ。

 

「…は?なんでこいついるんだよ…」

「消えてくれねえかなー、なんでいるわけ?邪魔くせえ〜」

「うーわ、最悪。うわぁ〜…」

「あー、この顔じゃあねえ〜。フッ幸せになれるわけねえ〜。こーんな顔じゃあねえ〜」

 

 

などなど。何回かありました。

不愉快すぎてもうリビングで勉強するのやめたんだっけ…覚えてないや

 

たとえ酔っ払っていたとしても失礼過ぎませんか?

いやむしろ、父親は酔うと本音の不満が出るタイプでしたのでなおさらフォローのしようがありませんね。

 

 

特に顔へのディス。

普通年頃の女子に言いますかねこんなこと、悪意しか感じられなかったです。

 

 

ブス案件に関してはあまりにムカつきすぎて母親にlineで密告しました。

でも、最終的には結局父親の肩を持ってましたね。

 

その時、「あーもう無理だな」と完全に諦めました。

誰にも期待しなくなったのはここからです。

 

 

家族以前に、人間として無理

 

まあそんなこんなで、人間不信や男性不信の要因として間違いなく家庭環境は関わっていますね。

もちろん、私にも悪かったところは沢山あったと思います。

今後もお互いのために積極的に距離を取っていく所存です。

 

 

関係ないですけど、無差別殺人とか犯す犯罪者のバックグラウンドを調べると大抵家庭環境に大きく難があるんですよね。

 

親って大変

親って重要

子供は親を、選べないからね。

 

 

この先何があっても、父親を信頼し尊敬することはないでしょう。

一生、金かけてくれた感謝はしつつも軽蔑し続けることでしょう。